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自然な花の作り方のヒント ちょっと難しいお話になると思いますが、興味がある方は最後までご覧ください。 フィボナッチ数列ってご存知ですか? 手芸をされている方には全くの初耳の言葉だと思います。 そんなに難しいものではなく自然の中に度々出てくる数列です。 バラを作る場合花びらの数を簡素化して書くと まず中心から 1枚・2枚・3枚・5枚・8枚 となります。 これは、1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,610,987,1597,2584,4181,・・・ これが誠に自然界に存在する数にピッタリなのです。 例えば、 「花の花弁の枚数が3枚、5枚、8枚、13枚のものが多い」 数式まで出して書くと難しくなっていきますので、割愛しますが、自然界に存在するものはほとんどこの法則に従って、作られているということです。 隣り合った数字を小さな数を大きな数で割ると、限りなく「0.618」に近づきます。 これは俗に言う黄金律です。なぜか落ち着く比率なのです。不思議ですね、 よく、かすみ草が作りたいという方がいらっしゃいますが、根性でたくさん花を作っても、適当に並べては全然かすみ草にならないのです。 花は最小単位、花3つでワンセットで作りますが、問題は組み付ける位置です。 3センチ、5センチ、8センチ、13センチ・・・・・と揃えて、組み付けると綺麗なドーム状のかすみ草が出来上がります。本物を見てもらうとその規則性に感動します。 葉っぱなども。1枚次に2枚の組み合わせが多いです。
枝の出方も効率の良い出方を計算すると360度×黄金比(0.618)=222.5度
難しい話になりましたが、手芸と数学という、全く異なるジャンルでもこんな関係があるのです。
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